はまかぜ通信 ~ Personal

紀州 雑賀崎 底曳き漁師のブログです

ヒガレイと ホタルジャコ  

4月20日

4月に入ってから 水揚げの方は どうも 芳しくない。
冬から春への 端境期に入っている。

消費税導入 運賃値上げなどあって 注文はめっきり減るのでは・・・と 懸念していたが
『はまかぜ通信』のお客様は 送らせていただいた 運賃値上げの案内状をご覧になって
「久しぶりに 魚が食べたくなったから 送って~」。

むしろ 注文いただく有様で ありがたいなあ と 感謝 感謝です。

ただ 魚が少ないのでね・・・・なかなか うまくいかない。


水揚げ量が少ないのに 漁船の燃料費など 経費も上がるばかりで
プロの漁師としては お天気がいいだけ 出漁するわけにもいかず
「今日は 雨降っていないのに なんで 出漁しないの???」と
おしかりを受けること しきり。
せっかくなのにもうしわけなけれど 商売なので 仕方ない。



今年は 和歌山県の南部 周参見の カツオも 去年の水揚げの 50分の1 と 新聞報道。
恒例の カツオ祭りも 中止。
周参見のカツオといえば  『ケンケン鰹』というブランドで 力を入れているのに。

徳島の方でも 水揚げと経費の兼ね合いで 船を出さない漁港が結構あるらしい。

雑賀崎は あが前ボチボチ 働いていますが 今日は漁休み。




最近多いのが ヒガレイ。

2014higare2.jpg

標準和名は デビラカレイ。

冬 厳寒期には 干物にする。

2014higare_20140420081937b22.jpg

アセとよばれる笹の茎に 5枚づつヒガレイを 通して乾かし
それを 3串一括りにするのが 伝統的。
漁師の奥さんの冬の副業だった。

最近は ヒガレイの水揚げが減って また 干物の需要も減って
ヒガレイを 干す人も減っていたが
今年の春は ヒガレイの水揚げが 近年になく 多い。

今の時期は 子を持つ。

2014higare3.jpg

2014higare5.jpg

定番の 煮付けや 唐揚げは 子持ちカレイは なお美味しい。


2014higare4.jpg

ヒガレイの身って こんなに白くて 美しい。
新鮮なものはもちろん 刺身にもなる。




最近 ちょっと水揚げのある 小魚 ホタルジャコ

hotarujako.jpg


地元では 煮つけて食べる。
雑魚だが 味がいい。

愛媛では有名な じゃこ天の原料だというので 試しに作ってみようと思った。

本来は ホタルジャコ100%で作るらしけれど・・・

torahaze_20140420110247f7d.jpg

雑賀崎ではポピュラーな トラキスの身も 混ぜてみた。
トラキスの天ぷらは 最好評価だから。

hotarujako2.jpg

トラキスが白身なので じゃこ天が すこし 白っぽくなったが 
食塩を少し入れただけで 一切混ぜものなしでも めっぽう美味しい。

この 成功に気をよくして しばらく さつま揚げにハマるかも・・・
スポンサーサイト

category: 未分類

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hamakazetusin.blog34.fc2.com/tb.php/464-fb52bfb0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム