はまかぜ通信 ~ Personal

紀州 雑賀崎 底曳き漁師のブログです

開花宣言  

3月31日

今年は 寒気が強くて 「春一番」と呼べる風も吹かなかったらしいけれど
夕べから 南風と 雨が強く 春の嵐になりました。

お昼前から雨が上がると 今度は 北風。

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浜で わかめのカーテンが揺れる季節になりました。

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昨日は 和歌山でも サクラの 開花宣言がありましたが
せっかく開いた花も 北風に凍えていました。

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今年の春は いいことあるように・・・と 
玄関先に 昨年暮れ置いた 黄色いビオラの鉢も
ようやく 咲き始めました。

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庭で 今年最初に咲いたチューリップは 赤。


今日で 3月も 終わります。
今年も もう 4分んの1が過ぎてしまいます。



今日は 機会あって 阪神淡路の震災を体験された神戸のご夫婦の話を お聞きしました。

「上下 左右に 揺さぶられて もう 家が潰れるって 思いましたわ」
「水は 久しいこと止まって 難儀しましたが 
 地震の翌日から 電気だけは通じて 本当に 助かりました」

17年経っても 遠い思い出話ではない 実体験。

「そんな たいそうな事があって 神戸が大変な時も
 ほんの二駅ほど 電車に乗って (大阪)梅田まで出てくると
 『地震?・・・・ そんなことも ありましたっけねぇ?』と 普通の暮らしがあるのが
 なんだか 信じられなかったです」
と おっしゃっておられました。

きっと 今 同じ思いをされてられる方が 東北には たくさんいらっしゃる。

三寒四温。
急には 暖かくならないけれど
早く 明るい 春が やってきますように。


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春のエビ  

3月19日

祝前日なので 今日は 漁休みです。

今朝は 風がきつかったから 休みって決まってなくても シケ休みだな・・・

午前中に 雑賀崎漁業組合 総会。

昨日は 出漁してから 雨が 降ってきて
魚も 少ないし ばったり ばったり。





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白サエビ。

この時期 思わず 紹介してしまうのだけれど
・・・というのも 今の時期 この 白サエビが ものすごく高騰する。

エビが 大きくなってきてるて ことも あるんだろうけれど
うお市場が 全体に 品薄なんだろうな。

足赤えびより 一回りちいさいのだけれど
なんとも言えない 美しい透明感のある オレンジ色で
生きる力も 足赤エビより強いので 
宅配で送った時も 生きて届いたよ と 喜ばれることも 度々あります。

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活けとびエビ。

夏の小エビと違って 生きています。

小エビを 「どうやって食べたらいいの?」と 聞かれることが多くて
びっくりします。

生食しても 茹でても 天ぷらでも
和・洋・中 
もう どうにでも 好きにして 

総じて 和歌山の人は 小エビが好き。
東京の人も 好きみたい。

甘味が凝縮されていて 美味しい。

小エビは 皮をむくのが面倒 なんて 言われると
罰当たりなこと 言ってるなあ と 思います。

でも この前 お料理講習会で 
お魚なんて 料理したことありませんって人が 小エビの皮をむくのを見ていて
ものすごく 時間がかかって せっかくのエビを 手で 温めてしまって
もう エビを ぐちゃぐちゃにしてしまって
その上 エビのケンで手をついて 痛い痛いって

・・・・ああ これは 大変!! 

ちょっとしたコツで すっと 剥けるんですけどね。

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鷺の巣  

3月9日

今週は日曜日 水曜日 木曜日と3日 出漁。

気温とちがって 海水温は今が一番冷たい時。
先週から ずっと 不漁です。

市場でも 取り扱われる魚の量が少ないためか
魚価は わりと良い。
白サえび 活けとび 共に 高値取引されていますが
いかんせん 水揚げ量が少ないので
大漁とは いきません。




火曜日 確定申告に税務署に行ってきました。

結構 混んでいましたが 並んで待って
税務署の人に 書き方を 教えてもらって 申告書を仕上げ 提出してきました。

それから
なんだか 暖かい日和に誘われて 中央郵便局まで 歩いてみました。

前から 気になっていた
和歌山城の お堀の辺りの木

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葉っぱが落ちた木・・・多分サクラだったと おもうのだけれど・・・・
あの 丸い マリモのようなものが たくさんついているのは 何?

「鷺の巣でしょう」と 娘は言うけれど 本当

和歌山城って 知らなかったけれど お城ファンには とても人気の城らしいですね。

江戸時代に 一度 落雷で 天守閣を消失。
徳川御三家の居城ということで 特別に再建されたものの
昭和20年 和歌山大空襲で またまた 消失。
今の天守閣は 昭和33年 再建された 鉄筋コンクリートによる 外観修復です。

それでも お城周辺は 公園として 整備され
また 消失を逃れた美しい石垣は 貴重な史跡で
見所満載だそうです。

2006年 内堀の上に 「お橋廊下」が 復元されました。

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住んでいる二の丸と 庭園のある西の丸をつなぐための 殿様専用の廊下だって。
和歌山の殿様は どんだけ歩くのが嫌いだったんだろう・・・

お堀の水に 橋もお城も写りこんで綺麗だったので
写メってみました。



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3月の予定  

3月3日

12nen3gatu.jpg

火曜日・土曜日は 定休です。
祝前日も 漁休みなので19日・20日は 連休になります。

25日は 旧暦節句休みです。
昔は 旧節句休みは 磯で遊びました。

オヤジさん おフクロさんの 若い頃は
今でいう 合コンのように
若い衆と 姉さん衆が 磯で 集い
貝取りしたり お弁当を食べたりして 遊んだそうです。
岩場を歩くとき 好きな人の手をとってあげたり とられたり
それが ドキドキ 楽しかったと 懐かしそうに話します。

我が家の子供の小さい頃でも まだ
友達の数家族と 磯でバーベキューして遊んだこともありましたが
いつの間にか そういう習慣は なくなってしまいました。




今日は 新暦の桃の節句です。

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菜の花と エビをつかって ちらし寿司。

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マエダさんに 頂いた 新キャベツと
ニシヤマ君のお母さんに頂いた ヒジキを入れた 天ぷら。

「天ぷら」と言っても 西日本では 練りもの・さつま揚げ的なものも そう呼びます。
これも エソという魚を使った 天ぷら。

esohota.jpg

写真右の魚が エソ。
左は ホタルジャコ。
どちらも 練り物にすると 美味しい。

エソを3枚におろして 皮も履いで
出刃包丁で 魚の身を トントン叩いて 
だんだん ミンチ状になったものを もっと叩いていると 
粘り気が出てきて すり身のようになります。
これを 雑賀崎では トントン と呼びます。

今日のトントンには 塩 味の素 卵 モリモトさんに頂いた 大和芋のすりおろしたのが入っています。

ほわほわ 柔らかくて 美味しい天ぷらに 仕上がりました。

自家用魚と いただき物で 節句のごちそうができましたよ。


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