はまかぜ通信 ~ Personal

紀州 雑賀崎 底曳き漁師のブログです

  

6月27日

hamo2_20100628111608.jpg

鱧の季節です。

hamo_20100628111608.jpg

みょうがと 水菜には 何の意味もありませんが
添え物があった方が 鱧の身の白さが引き立つと思って
冷蔵庫を 物色して一緒に撮りました。




この 鱧を曳くために 先週の木曜日 夜通しの漁に出ました。

木曜日の午後3時出漁 翌朝6時ごろ 帰港です。



今の時期 ふつうは 午前10時出漁 午後9時か10時ごろ帰港です。

しかし 早朝から シラス漁の網が 和歌浦湾を操業するので
そのあと 10時から 底曳船が 同じ海で 網を曳いても
魚が びっくりして 隠れてしまっていて 思う水揚げが出来ません。

思う漁が出来るのは 夕方からなので
この 夜通しの漁は 水揚げが期待できます。

ただし これにも 難点はあります。

午後3時 翌朝入港でも 魚の出荷は 入港の日の夜になるので
2日掛けて 1回分の 漁だということ。

操業時間が長いので
船のエンジンを痛めるし 燃料は 多く炊くし
何より 漁師の体も クタクタです。

出漁前も 準備があるので 午後2時を回ると船に乗り
入港は 午前6時ごろでも 魚を仕分ける作業もあるので
帰宅は 午前10時過ぎ。

実質 20時間ぐらい 肉体労働が続くことになるのです。

「夜通しの操業」 私は 苦手で どちらかと言えば 2日漁に出た方が良いのですが
何せ 昼間 魚が入ってこないということになると
贅沢も行っていられず 先週は 1晩 やってみました。

100キロ弱の 鱧。

鱧以外には 魚が ほとんど無かったので
大漁ではないけれど
まずまず というところ。

これは すぐに出荷せず 水産倉庫の 生簀に泳がしてあります。

底曳漁で水揚げした 鱧は
釣りの鱧より ストレスがあるので
しばらく 生簀で休ませたほうが 身が良くなります。

漁にでても すぐに魚を現金化できないところも
難点だなあ。

とりあえず 鱧は 確保できたので
「わいわい市場」の ページも 少し 手を入れることにします。

最近 わいわい市場のページを 放置していて すみません。



 
 
スポンサーサイト

category: 今日のこと

tb: 0   cm: 0

父の日  

6月20日

今日は父の日。
雨と風で 漁も お休みです。




最近の漁果です。

koebi.jpg

昼間は 小エビ。今は まだ 新物なので 小エビも小さめです。

1尾1尾 網の中から 選り分けます。
手の早い 遅いがわかります。

和歌山の人と 東京の人は 小エビが好きです。
味は 繊細で 大型エビの クルマエビや アシアカより甘みがあると
評価が高いです。
かき揚げや 唐揚げなどはもちろん
塩ゆでにして そのまま 皮をむいて 食べられます。
和歌山では そうめんの出汁にも よくつかわれます。

京都や 滋賀には あまり 出回らないのか
「どうやって食べるの?」と お問い合わせ頂くことが多いです。

tinu_20100619085902.jpg

クロダイ。関西では チヌ。

suzuki2.jpg

スズキも たまに入ります。
夏は スズキの洗いが おいしい。

hiika_20100619085901.jpg

ヒイカも出てきました。
ゆでて 酢味噌や ポン酢で頂きます。

夜は 鱧を曳きに行っています。
いよいよ 鱧のシーズンです。




category: 今日のこと

tb: 0   cm: 0

梅雨入り  

6月19日

漁師業が忙しく ブログの更新が遅れて すみません。
歳のせいか 一日漁に出ると 2日ほど 疲れがとれません・・・・




ajisai.jpg
ajisai2.jpg
ajisai4.jpg
ajisai5.jpg
ajisai6.jpg
ajisai3.jpg

梅雨入りしました。

人の住む家の玄関先には 花ぐらい・・・・と
雑賀崎の路地には 植木鉢がいっぱい。

丹精して 育てられている鉢も そうでない鉢も
それ 相応の アジサイの花が 雨に濡れています。



category: 今日のこと

tb: 0   cm: 0

6月の予定  

6月5日


6月の予定です。
今月の休漁予定日は レギュラーの火曜日と土曜日だけですが
梅雨になったら 雨で 休みが多いだろうな・・・

10nen6gatu.jpg






今週は よいお天気が続いたので 3日出漁しました。
鱧を曳いている人もいるけれど 金栄丸は 夜にエビ曳きに行っています。
もう  足赤エビも 2~3キロぐらいしか 曳けませんが
価格が高騰しているので 割に合います。

シラサエビも 同じぐらいあります。




空気が乾燥してるせいか 先日 雑賀崎の向いの浜で 
ボヤ騒ぎがありました。

kaji.jpg

岸壁の裾に 小さな浜があります。
普段は 火の気がないところなのですが・・・・

kaji2.jpg


この日は 休日で
浜で バーベキューをしている人がありました。
もしかしたら そんな火の不始末でしょうか。

kaji3.jpg
kaji4.jpg

下から放水しているのが 雑賀崎の消防団。
上から消火しているのが 市の消防。

対岸の火事では ありますが
火柱があがって 生木がぱちぱち燃えだしたときは
ちょっと 怖かったです。

たのしいアウトドアの 季節です。
どうぞ 事故のありませんように。

category: 今日のこと

tb: 0   cm: 0

プロフィール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム